新型ミラージュの最新情報 ルノー新型クリオ(ルーテシア)とプラットフォームを共有!
三菱ミラージュの次期型は、日産の次期ジュークや、ルノーの次期クリオ(日本名はルーテシア)と、プラットフォームを共有するそうです。
今回は次期ミラージュに関する最新情報をお伝えします。
三菱ミラージュとは?
ミラージュは、三菱として初のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車として1978年に登場した、Cセグメントのコンパクトハッチバックです。
2代目のミラージュからは、ワンメイクレースの「ミラージュ・カップ」が始まるなど、スポーティーな印象が強まりました。
4代目や5代目のミラージュはその傾向を引き継ぎ、「MIVEC」と呼ばれる、ホンダのVTECに匹敵する、リッター100馬力オーバーの自然吸気エンジンが搭載されていたこともあります。
しかし三菱自動車の経営不振の煽りを受け、2000年にはミラージュの販売が終了してしまいました。
ミラージュの名前がようやく復活したのは、2012年です。
しかし復活した6代目ミラージュは、それまでのスポーティーなイメージとは打って変わって、低燃費と低価格がセールスポイントのコンパクトカーになってしまいました。
車格もそれまでのCセグメントから、Aセグメントにダウンサイジングされています。
新型ミラージュへの期待
新プラットフォーム
次期型のミラージュは、次期ルノー・クリオと同じく、CMF-Bプラットフォームを採用します。
CMF-Bプラットフォームを採用した車は現在のところ存在しないので、どのような乗り味になるのかは不明です。
しかしプラットフォームを共有することで、大幅なコストダウンが可能となります。
CMF-C/Dプラットフォームを採用したT32エクストレイルなどは、走りの評価もかなり高いですから、次期ミラージュも往年のスポーティーさを取り戻すことでしょう。
EVバージョンも登場予定
次期ミラージュのベースグレードには、0.9リッター・直列3気筒ガソリンターボエンジンが搭載される予定ですが、それとは別にEVバージョンも用意されます。
このことは英国三菱のトップも認めているので確実です。
Bセグメントという新型ミラージュの車格からすると、おそらく新型リーフよりも航続距離はやや短めになると思われます。
そのかわり安価に購入できるEVになるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。