デイリーF1ニュース(2018年1月13日) クビサはウィリアムズのリザーブドライバーか

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • クビサはウィリアムズのリザーブドライバーか
  • ウェーバー「レッドブルは柔軟になった」
  • 米国人ドライバーはF1参戦の準備ができていない?

それではご覧ください。


クビサはウィリアムズのリザーブドライバーか

フランスメディアが報じたところによると、ロバート・クビサウィリアムズのリザーブドライバーとして契約することになりそうです。

したがってウィリアムズのレギュラードライバーは、ランス・ストロールセルゲイ・シロトキンの2人となります。
新人の、しかもペイドライバーのシロトキンにシート争いで敗れたのは、2008年のカナダGPで優勝したクビサにとっては屈辱的なことかもしれません。

クビサはいくつかのGPで金曜日のフリー走行を担当する可能性もあるようですが、シロトキンがよほどのヘマをやらかさない限りは、決勝レースを走ることは無さそうです。

Source: Kubica 'to be signed up as Williams reserve driver’ | en.f1i.com

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ウェーバー「レッドブルは柔軟になった」

かつてレッドブルに所属していたマーク・ウェーバーは、レッドブルとそのアドバイザーであるヘルムート・マルコが、態度を少し軟化させたと語っています。

「レッドブルは少し柔軟になったと思う」とウェーバー。「昔のような激しさはない。そしておそらく、ハートレーのような機会は以前なら無かっただろう」

2017年シーズンの途中からトロロッソに加わったブレンドン・ハートレーは、一度レッドブルのプログラムから放出されたドライバーでしたが、2度目のチャンスを与えられ、28歳にしてF1デビューを果たしました。
以前のレッドブルならばそんなことはありえないというのが、ウェーバーの認識です。

なぜかつてはF1にふさわしくないと判断されたハートレーが、今になって認められたのか。
ウェーバーは「ジュニアカテゴリー」自体が、F1にそぐわないと考えているようです。

「ジュニアカテゴリーには信じられないほど多くのドライバーがいたが、F1での約束事を満たしていなかった」

「私が考えるに、F1はミシュランのスターレストランのようなものだ。シェフはさまざまな料理のエキスパートでなければならない」

「ジュニアカテゴリーはちがう。1つまたは2つの料理の専門家でなければならない」

「F1はドライバーを取り巻くオペレーションと、人々と共に働く能力についての非常に厳しいテストのようなものだ。本当にジュニアカテゴリーにはこれほど多くのことがない。もし速ければ、まだ(F1でも)結果を出すことができるが、後で落ち着きと心の管理をする必要が出てくる」

F1はチームスタッフの数も多いですし、何よりマスコミからのプレッシャーが半端ない世界です。
ジュニアカテゴリーでは学べないことが数多くあるのでしょう。
ハートレーはWECでポルシェと仕事をしたことで、ジュニアカテゴリーでは学べないことを吸収できたのかもしれませんね。

Source: Red Bull has 'softened’ with handling junior F1 drivers – Mark Webber | autosport.com

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米国人ドライバーはF1参戦の準備ができていない?

ギュンター・シュタイナー

アレキサンダー・ロッシがF1を去って以降、アメリカ人のF1ドライバーはパドックから姿を消してしまいました。
アメリカでのF1人気を盛り上げようとしているリバティ・メディアにとっては悩みの種でしょう。

現在、アメリカ人ドライバーでF1に最も近いと言われているのは、昨年のインディカー・シリーズを制したジョセフ・ニューガーデンです。
ロードコースで際立った速さを見せる彼ならば、F1でも通用するだろうと言われています。

しかしハースF1チームを率いるギュンター・シュタイナーは、ニューガーデン等のアメリカ人ドライバーがF1に来ても、苦戦するだろうと考えているようです。

「良いアメリカ人ドライバーがいれば、われわれのリストの上位に来るはずだ。(アメリカ人オーナーのチームにとって)明らかにそれが必要だ。しかし本当に良いアメリカ人ドライバーがいるなら、われわれの元に来るだろうか?」

「あるレベルで競争できないアメリカ人ドライバーを抱えているだけでは、スポーツでは上手くいかないかもしれない」

「アメリカ人ドライバーとの契約は野心的だが、現時点においてはF1の準備ができているアメリカ人ドライバーは誰もいないというのが、私の意見だ」

インディカー・シリーズではオーバルコースでのレースが徐々に減っていますが、その代わりストリートコースでのレースが増えているため、特殊な環境であることには変わりないんですよね。
F1とインディカーを頂点とするアメリカン・オープンホイールの間には、やはり大きな溝があると言わざるを得ません。

Source: Steiner says no American driver is ready for F1 now | motorsport.com

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