テクノロジー・業界分析– category –
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BMWとジャガー・ランドローバー(JLR)が小型車プラットフォームを共有か
EVの共同開発から始まったBMWとJLR(ジャガー・ランドローバー)の提携関係は、エンジンの共有に深化し、ついには小型車プラットフォームの共有にまで発展しました。 新型1シリーズから導入されたBMWのFAARアーキテクチャを共有することで、ジャガーは小型... -
アストンマーティンが2019年上半期決算で大幅な赤字に。他のスーパーカーブランドは?
アストンマーティンが、2019年上半期の決算において、7880万ポンド(約102億円)もの税引き前損失を計上しました。ちなみに2018年上半期は、2080万ポンドの税引き前利益を計上していたので、大幅な減少です。 アストンマーティンは赤字の理由として、高級... -
ヒュンダイのEV「コナ・エレクトリック」の爆発事故が発生
ヒュンダイのEV(電気自動車)であるコナ・エレクトリックが、駐車してあったガレージ内で爆発するという事故が発生しました。幸い人的被害は無かったようですが、昨年にはテスラ モデルSがやはり駐車中に爆発するなど、EVの爆発・炎上事故がこのところ増... -
コルベットが独立したブランドになる!?
コルベットが独立したブランドになるかもしれません。まだ決定したわけではありませんが、ゼネラルモーターズ(GM)の内部では、そのような動きが確実にあるようです。 今回はコルベット・ブランドの噂を検証します。 コルベットがGMの新ブランドになる可... -
GRスープラがBMW M3のエンジンを搭載する可能性はあるのか
ご存知の通り、GRスープラにはBMWのB58エンジンが搭載されています。340ps・500Nmを発生するとされていますが、実車で計測するともう少しパワーが出ているようです。 しかしM3やM4に搭載されているS58エンジンは、さらにパワフルです。X4 Mコンペティショ... -
ランボルギーニが販売好調 SUVのウルスが起爆剤に
ランボルギーニの業績が好調です。2019年上半期(1月1日~6月30日)の販売台数は4,553台で、前年同期(2,327台)比で約2倍となりました。 今回はランボルギーニの2019年上半期の業績について見ていきます。 ランボルギーニ 2019年上半期の販売台数 SUVのウ... -
マツダが2020年にEV投入! 2021年にはPHEVも!
マツダの丸本明社長兼CEOがAutomotive News Europeのインタビューに答え、2020年に独自のEVアーキテクチャに基づく、新型EVを導入すると明言しました。また、2021年から2022年にかけて、プラグインハイブリッド(PHEV)も導入するそうです。 今回は丸本氏... -
なぜ86よりもロードスターのMT車販売比率が高いのか?
今日ではマニュアルトランスミッション(MT)が設定されない車種がほとんどです。新型スープラだって、今のところAT車しかありません。MT車の比率が減少しているためでしょうが、車好きとしては寂しい限りです。 ところが、現在でもMT車の方が売れている車... -
新型スープラの性能(加速・減速・コーナリング)をライバルと比較!
トヨタのGRスープラは、同クラスのライバルに対してどのくらい速いのか、CAR AND DRIVER(アメリカの自動車メディア。以下C/Dと略)が興味深い比較を行っています。 C/Dによると新型スープラは、ポルシェ 718ケイマンGTSやBMW M2コンペティションよりも優... -
マツダが直列6気筒エンジンを新開発! 勝算はあるのか!?
マツダが新たに直列6気筒エンジンを開発します。「Largeアーキテクチャー」として、直6と縦置きアーキテクチャー、そして48VマイルドハイブリッドとPHEVを開発するという、中期経営方針を公開しました。そしてこの直6エンジンには、SKYACTIV-X技術が用いら... -
フォードがヨーロッパでの大規模な人員削減を発表
フォードが、ドイツとイギリスで人員削減を計画しています。ドイツでは5,000人もの雇用が失われることになりそうです。 今回はフォードのリストラ計画についてお伝えします。 フォードのリストラ計画 リストラの目的 フォードがヨーロッパで人員削減を行う... -
ホンダがイギリス・スウィンドン工場の閉鎖を計画。その理由とは?
ホンダのイギリスにおける生産拠点であるスウィンドン工場が閉鎖されるようです。Sky Newsが報じています。 イギリス・ウィルトシャー州にあるスウィンドン工場は、2008年には年産23万台もの自動車を生産していましたが、アコードやCR-V、フィットなどの生... -
キャデラックがEVブランドに!? テスラに対抗
キャデラックが生まれ変わろうとしています。これまでゼネラル・モーターズ(GM)の高級車ブランドとして君臨してきたキャデラックですが、今後は次世代の電気自動車(EV)をリードするブランドになるそうです。 その第一弾として、3列シートの電動SUVが公... -
ホンダが2025年までに20もの電化モデルを中国市場に投入!
ホンダが2025年までに、中国市場に20以上もの電化モデルを投入すると発表しました。当然その中には、BEV(Battery EV, 完全な電気自動車のこと)も含まれています。 2018年に中国市場で年間10万台以上の販売台数を記録したホンダ車は、実に7車種に及んでい... -
2018年にアメリカで最も売れたセダンのトップ10
アメリカではSUVやピックアップトラックの需要が伸び続けている代わりに、セダンの需要は急減しています。GMやフォードなどは、セダンのラインナップを今後減らしていく予定です。 とはいえセダンは、まだ販売ボリュームのかなりの部分を占めています。201... -
ホンダがフッ化物イオン電池でブレークスルーを達成!
ホンダが次世代EV用の電池として開発しているフッ化物イオン電池において、ブレークスルーを成し遂げました。フッ化物イオン電池は、高い動作温度(150℃以上)がこれまでネックとなっていたのですが、ホンダなどの研究チームは、室温での動作を可能にした... -
フォルクスワーゲン、次世代エンジンが最後の内燃機関になると発表
フォルクスワーゲン(VW)は、次世代のガソリンおよびディーゼルエンジンが、同社が開発する最後の内燃機関になると発表しました。内燃機関を徐々にフェードアウトさせる計画のようです。 今回はVWグループのパワートレイン戦略について見ていきます。 VW... -
GMが工場の操業停止と大規模な人員削減計画を発表
最近はアップルの業績悪化に端を発する世界的な株安で、景気の減速感が強まっていますが、その影響は自動車業界にも出始めているようです。 ゼネラル・モーターズ(GM)は、カナダ・オンタリオ州オシャワの工場など、北米地域にある5つの工場を閉鎖します... -
メルセデス・ベンツ SLC(旧名:SLK)が廃止されるかもしれない
メルセデス・ベンツ SLCといえば、Cクラスをベースにしたオープン2シーターです。「SLK」と呼ばれていた時代から数えると、すでに3世代に渡って継続されてきたモデルですが、次世代モデルは登場しないかもしれません。 今回はメルセデス・ベンツ関係者のコ... -
アストンマーチンの新規上場とそのリスク
アストンマーチンがロンドン証券取引所へのIPO(新規上場)を計画しています。実現すれば、時価総額は約51億ポンド(約7500億円)という規模になりそうです。 しかしブレグジットなど、同社を取り巻く不安定な状況を懸念する声もあります。今回はアストン...