テクノロジー・業界分析– category –
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マツダがレンジエクステンダー用ロータリーエンジンの新たな特許を取得!
マツダがロータリーエンジン(RE)に関する新たな特許を取得していたことがわかりました。 この特許は、REを電気自動車(EV)のレンジエクステンダーとして用いる際に、水平に設置したREのオイル潤滑に関連するもので、特許の登録日は2018年8月31日となっ... -
フェラーリが直4エンジンを開発中!? 電動ターボ+MGU-Hでフェラーリサウンドも進化!
フェラーリが欧州特許庁に、電動ターボチャージャーを備えた直列4気筒エンジンの特許を出願していたことが明らかになりました。この電動ターボは、F1のMGU-Hのようなシステムを備えているようです。 なお、特許に記されたこのエンジンの図面が直列4気筒エ... -
ランボルギーニの次世代モデルをハイブリッド化するとCEOが明言!
ランボルギーニは、次世代モデルのラインナップがハイブリッド化すると認めました。 今回はランボルギーニ社のCEOであるステファノ・ドメニカリのコメントから、ハイブリッド化を推し進めるランボルギーニの未来像に迫ります。 ランボルギーニのハイブリッ... -
EVの普及で失業者が増える!?
画像の出典: By Siyuwj [CC BY-SA 3.0], from Wikimedia Commons ドイツ政府が電気自動車(EV)の普及によって、自動車生産に携わる多くの労働者が失業する可能性があると警告しています。EV販売台数の伸びが、なぜ雇用の増加につながらないのでしょうか。... -
アルファロメオGTVと8Cが復活! マセラティとジープはPHEVとEVのラインナップを大幅に拡大!
フィアット・クライスラー(FCA)が、2022年までの5ヵ年計画を発表しました。プロダクト・ポートフォリオには、「アルファロメオ 8C」や「アルファロメオ GTV」の復活や、マセラティのPHEVスポーツ「アルフィエーリ」の登場が記されており、見どころ満載で... -
FCAの大改革 ジープとラムの販売エリア拡大、フィアットとクライスラーは縮小
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のセルジオ・マルキオンネCEOが、クライスラー車の販売を北米に限定する他、北米と中国におけるフィアット車の販売を終了するなど、グループ全体の大改革に乗り出すようです。 一方で利益の70%以上を占... -
GMコリアが破産するかもしれない
ゼネラル・モーターズ(GM)が、2002年に韓国の大宇(DAEWOO)自動車を買収して誕生したのが、GMコリア(韓国GM)です。GMコリアは大宇時代の経験を活かし、主に小型車(シボレー・スパークやアベオなど)を生産してきました。 そのGMコリアが窮地に陥って... -
新型アコードが北米で販売不振 なぜ売れ行きが悪いのか?
ホンダの新型アコードが、米国で販売不振に陥っています。とくにリース販売が伸びずに苦戦しているそうです。 アコードといえばアメリカホンダの屋台骨を支えてきた中型セダンで、ライバルのトヨタ・カムリとは人気を2分してきました。北米市場における年... -
ビンファストが作るベトナム初の国産車はピニンファリーナがデザイン! 【9/11更新】
ビンファスト(VINFAST)という自動車メーカーが、イタリアのピニンファリーナがデザインした車を、ベトナム国内での自動車生産に乗り出すようです。実現すれば、初のベトナム車となります。 今回はビンファストという自動車メーカーの概要と、彼ら初の市... -
新型S2000は出ない。なぜ復活しないのか?
ホンダの内部関係者が、S2000は復活しないと断言しました。 今回は新型S2000がなぜ復活しないのか、ホンダ関係者のコメントを元に考えてみます。 S2000が復活しない理由 ホンダ・カナダのプロダクト・プランニング・マネージャーであるHayato Mori氏は、S2... -
なぜセダンは売れなくなったのか? 日本だけでなく米国でもセダンが販売不振に……
昔は日本の街中を走るほとんどの車がセダンでしたが、近年はSUVやハッチバックが大半を占め、セダンは肩身の狭い思いをしています。 ところがアメリカでは、つい最近までトヨタ・カムリやホンダ・アコードといった中型セダンが人気でした。少なくとも1〜2... -
レクサス危うし!? ジェネシス(ヒュンダイの高級車ブランド)が躍進! 米国の顧客満足度調査で高評価を獲得
アメリカのコンシューマー・リポートが、今年のブランド別顧客満足度ランキングを発表しました。 ランク 昨年からの変化 ブランド名 スコア 1 ── テスラ 90 2 ── ポルシェ 85 3 新 ジェネシス 81 4 ↑4 クライスラー 78 5 ↓2 アウディ 76 6 ↑1 マツダ 76 7 ... -
EV・PHEVのシェア増加! でも新車が排出するCO2の量も増えている!?
2017年の第3四半期(Q3)は、バッテリー電気自動車(BEV, 一般的な電気自動車のこと)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の世界販売台数が、大幅な伸びを記録しました。前年同期比で、なんと63%も販売台数が増加したのです。 販売増の主な要因は、中国で... -
2017年のヨーロッパ販売台数ランキングトップ10 日本車は何台ランクインできたか
ヨーロッパで今年(といっても1〜11月までだけど)一番売れた車は何でしょうか?トップ10の販売台数をまとめてみました。内外装の画像と併せてご覧ください。 2017年欧州販売台数ランキング 最初にも書いたとおり、1〜11月までの累計販売台数を多い順にラ... -
テスラモデル3と日産リーフ、販売台数になぜこれほど差がついたのか
テスラ・モデル3が、生産台数を伸ばせず苦戦しています。消費者からの人気は十分にあるものの、生産工程における技術的な問題を解決できずにいるのです。 一方、日産の新型リーフは絶好調で、記録的な大ヒットとなっています。スペック的にはモデル3に劣る... -
ランボルギーニ、ベントレー、ブガッティもEV・PHEVにシフト 圧倒的なパフォーマンスをEVでも実現!
フォルクスワーゲン・グループは、排ガス不正のスキャンダル発覚以降、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)へのシフトを進めてきました。 しかしランボルギーニ、ベントレー、ブガッティの3ブランドに関しては、いまだにEVやPHEVをライン... -
ノルウェーが「テスラ税」!? EV先進国で一体何が起こっているのか?
ノルウェー政府が、電気自動車(BEV, Battery EVの略)に対する優遇税制の見直しを検討しています。この見直しによって主にテスラ車の価格が押し上げられることから、この変更は「テスラ税」と呼ばれているようです。 ノルウェーといえば、BEVやプラグイン... -
燃料電池車はEVよりもエネルギー効率が悪い! トヨタ・ホンダに大打撃か?
燃料電池自動車(FCEV)といえば、ゼロ・エミッションを実現する次世代の自動車として、トヨタやホンダが開発を進めているものです。 しかし水素生産などの工程までを含めたFCEVのエネルギー効率は、実はそれほど高くないという調査結果が出てしまいました... -
掃除機のダイソンがEV(電気自動車)を作る!?
「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」というキャッチコピーでお馴染みの、イギリスの家電メーカー「ダイソン」が、電気自動車(EV)を製造に乗り出すことを明らかにしました。EVプロジェクトになんと20億ポンド(1ポンド=150円換算だと3000億円!)も... -
「シルビア」は復活しないと思う3つの理由
「東京モーターショーで新型シルビアが発表されるのではないか?」というニュースが話題となっています。 日産 シルビア 15年振り復活へ…次世代「VC-T」エンジン搭載、10月公開か 日産-インフィニティが開発したVC-Tエンジンを搭載し、15年ぶりに復活する...