テクノロジー・業界分析– category –
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ヒュンダイとフィアット・クライスラーが合併!? 実現すれば世界最大の自動車メーカーに
ヒュンダイがフィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)を買収し、合併するかもしれません。実現すれば、世界最大の自動車メーカーが誕生します。 中国勢に割って入るヒュンダイ 以前の、FCAがマセラティとアルファロメオをスピンオフする可能性が... -
人手不足解消に自動運転車で宅配!? ドミノピザの新たな挑戦!
あなたはピザーラ派ですか? それともドミノピザ派? もしくはピザハット派もいるかもしれませんが、筆者はドミノピザをよく利用します。クーポン等の値引きが充実しているので、ついついドミノに引き寄せられてしまうのです。 そのドミノピザがフォードと... -
マセラティとアルファロメオが売却される? フィアット・クライスラーが事業再編を加速中
フィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)が、マセラティとアルファロメオをスピンオフする可能性があると報じられています。 中国の自動車メーカーがFCAの買収を提案するなど、FCA周辺では事業再編の動きが加速しています。今回はFCAの動静につい... -
日産がNECを見捨ててバッテリー事業から撤退する理由
NECは、EV用のバッテリー電極を生産していた「NECエナジーデバイス」を、中国のベンチャーキャピタルである「GSRグループ」に売却することを検討しています。売却額は150億円程度で、年内にも合意する見通しです。 日産もNECとの合弁事業である「オートモ... -
マツダ次期アクセラにHCCI = SKYACTIV-X搭載で超低燃費を実現!
画像は現行型アクセラのデザインスケッチ(新型のものではない) マツダが10月の東京モーターショーにおいて、新型アクセラ(第4世代)のコンセプトカーを発表します。 その新型アクセラには、SKYACTIV-Xが搭載されるそうです。そしてSKYACTIV-Xの正体は、... -
販売台数世界一となったルノー日産が、三日天下では終わらない理由
以前日産がトヨタを打ち負かす!? ゴーンCEOはビッグマウスか検証という記事を書いたのですが、ゴーンCEOがビッグマウスではないことが証明されました。昨日ホンダの決算が発表され、ルノー日産アライアンスが、2017年上半期の自動車販売において、世界一と... -
新型シビックの販売台数が日本では伸びないと思う理由
ホンダが日本国内でも、新型シビックの販売を開始しました。 日本における事前受注は6300台と、月間販売目標の3倍の台数を受注しているようですが、月間販売目標は新車投入時の人気に合わせて設定されるわけではないため、ある意味当然の結果です。 筆者は... -
ダイムラーに続き、BMWとアウディもディーゼル車をリコール
先日ダイムラーがディーゼルエンジンのリコールを発表しましたが、それに続いてアウディとBMWも、ディーゼルエンジンのサービスキャンペーンやリコールを行うと発表しました。 アウディのサービスキャンペーン 6気筒と8気筒のTDIエンジンが対象です。今回... -
ダイムラー(メルセデス)が300万台のディーゼル車をリコール。排ガス問題修正のため
ダイムラーが基準値を超える有害物質を排出する自動車を、欧州で100万台以上販売していたとされる事件で、ダイムラーはこれまでに販売した300万台のディーゼル車について、車載ソフトウェアをリコールすると発表しました。この影響を受けるモデルのほとん... -
日産がトヨタを打ち負かす!? ゴーンCEOはビッグマウスか検証
ルノー日産のカルロス・ゴーンCEOが、「ミッドイヤーには世界1位の自動車メーカーになると期待している」と、ルノーの株主総会で発言したそうです。 ミッドイヤーというのは文字通り1年の真ん中あたりですから、ゴーン氏は1〜6月までの世界販売台数で、フ... -
C-HRが欧州でも売れ行き好調! 「かっこいい」がトヨタを救う!
トヨタ・C-HRの快進撃が止まりません。日本では4月の車名別新車販売ランキングでトップになったC-HRですが、ヨーロッパでも販売台数を伸ばしているようです。 今回は、欧州でトヨタが直面している問題と、C-HRがその救世主となり得る理由を見ていきます。 ... -
ボルボの親会社・中国吉利(ギーリー)が、ロータスの株式の51%を取得
中国・吉利(ギーリー)自動車は、2010年にボルボを買収しました。 この買収は大きな成功を収め、2011年には1255億2500万クローナだったボルボの売上高が、2016年には1806億7200万クローナと、6年間で約43.9%もの成長を遂げています。また、ボルボの営業... -
スバルが2018年にPHEVを、2021年にはEVを発売すると明言!
これまでプラグインハイブリッド(PHEV)や、電気自動車(EV)に参入していなかったスバルが、ついにパワートレインの電動化に乗り出すようです。スバルの吉永社長は、2018年、つまり来年にはPHEVを発売すると明言しました。2021年にはEVも発売するそうで... -
新型シビックタイプR ニュルでFF最速タイム達成も……残る疑問
ホンダの新型シビックタイプRが、ニュルブルクリンクでFF最速タイム、7分43秒80を記録しました。 しかしタイムアタック車両の装備が市販車と異なるうえ、シビックタイプRのパッケージング自体に疑問が残るなど、この記録を素直に喜べないのも事実です。 今... -
GMがオペルを売りたい理由、PSAが買いたい理由
ReutersやBloombergといった経済メディアが、ゼネラル・モーターズ(GM)が傘下のオペルをプジョー・シトロエン(PSA)に売却するのではないかと報じています。 売却交渉にはまだ時間がかかりそうですが、もし実現すれば欧州市場における自動車メーカーの... -
ボルボの電動化戦略(EV・PHV・48Vマイルドハイブリッド)
ボルボのパワートレイン電動化戦略が明らかになりました。今後3年の間に、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(EV)、そして48Vマイルドハイブリッドを次々と投入していく予定のようです。 今回はボルボが開発している電動パワートレインの内容につ... -
マクラーレンが新施設を建設! ル・マン復帰も?
2016年は過去最高の販売台数を記録したマクラーレンの勢いが止まりません。さらなる飛躍を目指して新たなテクノロジー・センターの建設を決定しただけでなく、なんとル・マン24時間レースに復帰するかもしれないというのです。 今回はマクラーレンの最近の... -
48Vマイルドハイブリッドとライトサイジングが今後の主流に
日本ではハイブリッドの追加が話題を呼んだトヨタ・ヴィッツ(欧州名: ヤリス)ですが、欧州仕様車ではガソリンエンジンモデルの排気量を1.5Lにアップする、ライトサイジングが敢行されました。 また、フォルクスワーゲン(VW)が、小排気量ディーゼルエン... -
1月の米国新車販売台数ランキング トヨタ販売不振
1月の米国新車販売台数の結果が出揃いました。自動車メーカー別の販売台数ランキングに、ちょっとした異変が起こっています。早速見ていきましょう。 画像の出典: netcarshow.com 1月の米国新車販売台数 順位 メーカー名 販売台数 前年同月比(%) 1 GM 195,... -
不人気50プリウスがヨーロッパでは売れている……!?
新型プリウスが売れてない!という記事を、以前書いたことがあります。実際、先代30プリウスほどには売れていません……日本とアメリカでは。 ところがヨーロッパでは事情が異なるようで、なんと、あの「オタク向け」「アニメのデザイン」と揶揄されている50...