テクノロジー・業界分析– category –
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EV時代にBMWが抱えるジレンマ……コンパクトカーから撤退?
BMWがEV時代のコンパクトカー戦略に苦しんでいるようです。BセグメントやCセグメントに属するコンパクトカーは、比較的安価なモデルが多いわけですが、EVはコスト高なため、利益率が非常に低くなってしまいます。そのため開発コストを回収するのが難しいの... -
2021年にイギリスで最も売れた車は? EVの躍進が顕著
2021年にイギリスで最も売れた車のトップ10が明らかになりました。今回はそのランキングをご覧ください。 2021年にイギリスで最も売れた車のトップ10 10位 10位はトヨタ ヤリスでした。販売台数は27,415台となっています。ハッチバックのみなのか、それと... -
アップルとトヨタが手を組む……かもしれない
IT界の巨人アップルが、EVで自動車業界に参入しようとしていることは周知の事実です。しかしアップルはテスラとは異なり、単独で自動車製造ビジネスを行おうとはしていません。パートナーとタッグを組んで、EVを製造しようとしているのです。 ところがその... -
三菱 ランエボⅥ TMEが2000万円オーバー!?
三菱 ランサーエボリューションⅥ トミ・マキネン エディション(以下TME)が、イギリスのカーオークションにて、なんと146,250ポンド(約2235万円)という金額で落札されました。TMEはトミ・マキネンのWRCドライバーズタイトル4連覇を祝した特別仕様車です... -
Novitec F8 N-Largo カーボン製ワイドボディの獣
ドイツのチューナー「Novitec」が、フェラーリ F8トリブートをフルチューンした「F8 N-Largo」を発表しました。0-100km/hは2.6秒という凄まじい速さを秘めたモデルです。 今回はF8 N-Largoの概要をご覧ください。 F8 N-Largoの概要 エクステリア 画像をク... -
トヨタが新型V8ツインターボを開発中!? LC Fに搭載か
トヨタがV8ツインターボのガソリンエンジンを開発しているようです。gr86.orgフォーラムにおいて、新型V8ツインターボの特許図面が発見されました。このエンジンは次期IS FやLC Fに搭載されると考えられています。 今回はトヨタが開発中のV8ツインターボに... -
e-fuelとは? そのメリットとデメリット、リスクを解説
CO2削減に効果的なe-fuelが注目されています。特に力を入れているのがアウディやポルシェ、ボッシュで、モータースポーツ界隈でも導入が検討されているようです。また、トラックや船での長距離輸送や電化が難しい航空業界(後述)も、e-fuelに期待を寄せて... -
日本の自動車メーカーがEVで反転攻勢!
日本の自動車メーカー各社がEV(電気自動車)開発で出遅れたことが、各種メディアで指摘されています。ドイツ勢はもとよりアメリカや韓国などのメーカーよりも動きが遅いのは、否定できない事実でしょう。 しかし、現在開催中の上海モーターショーにて、日... -
フォルクスワーゲンが社名を変更!?(追記あり)
フォルクスワーゲン(VW)が社名を変更するかもしれません。といっても米国事業だけのようですが、エイプリルフールのジョークというわけでもなさそうです。 2021年3月31日追記 フォルクスワーゲン・オブ・アメリカが、社名変更ネタはエイプリルフールのジ... -
ランボルギーニの電化戦略 カギはスーパーキャパシタ
新型コロナウイルスのパンデミックにより世界経済は低迷していますが、ランボルギーニの業績は好調です。2020年は同社史上2番目の好業績でした。 ランボルギーニの次の課題は、CO2削減です。大排気量エンジンが主力のスーパーカーメーカーにとってCO2削減... -
トヨタ ヤリスがヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞!
トヨタ ヤリスが2021年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)を受賞しました。トヨタとしては2005年のプリウス以来通算3度目、ヤリスとしては2000年以来2度目の受賞となります。同一車種で複数回の受賞をしているのはルノー クリオ、フォルクスワ... -
ポルシェ タイカンの販売台数が2万台突破! EV時代に日本は出遅れ
ポルシェのEVセダン「タイカン」の2020年の年間販売台数が、2万台を超えたそうです。販売初年度ゆえに特別好調だった可能性もありますが、だとしてもエポックメイキングな出来事だと言えるでしょう。 量産EVの先駆けであるテスラ モデルSの販売が開始され... -
マツダ2がトヨタ ヤリスのOEMに!? 新型CX-5は直6搭載のプレミアムSUVに変貌!
マツダが欧州市場で販売中のマツダ2を、今後2年以内にトヨタ ヤリスのOEM(相手先のブランド名で製造すること。つまりトヨタがマツダの名前で製造する)に切り替えるようです。また、新型CX-5には直6を搭載すると見られています。 マツダ2がトヨタ ヤリス... -
ポルシェ タイカンがEVによる連続ドリフトの世界最長記録を樹立!
ポルシェ タイカンが、EV(電気自動車)による連続でドリフトの世界最長記録を樹立しました。タイカンは42.171kmもの距離をドリフトし続けたそうです。 ポルシェ タイカンのEVドリフト世界最長記録 チャレンジはホッケンハイム・サーキットにあるポルシェ... -
アメリカで最も残価率の高い自動車ブランドはスバルとレクサス! 信頼性はマツダが首位!
アメリカで最も残価率が高いブランドは、スバルとレクサスなのだそうです。また、アメリカで最も信頼性の高いブランドはマツダであると発表されました。アメリカでは相変わらず日本車が強いですね。 アメリカで最も残価率が高いカーブランド ALGが調査・発... -
SSC トゥアタラが532.7km/hの世界最高速度を記録!
SSC トゥアタラが、世界最高速度記録を更新しました。ネバダ州の公道を閉鎖して行われたチャレンジでトゥアタラは、最高速度532.7km/hを記録し、双方向(往復)の平均速度508.7km/hも更新。地球上で最も速い市販車(=公道走行可能な車)となったのです。 ... -
マツダ 3 TCRレースカーが開発中止。レースデビュー叶わず
マツダ 3のTCRレースカーは、どうやらデビューせずに終わりそうです。新型コロナウイルスのパンデミックにより、マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズ(MNAO)は、レースカーの開発プログラムを中止したと報じられています。 今回はマツダ 3 TCR... -
日産が6700億円の赤字に。原因はゴーン氏の「パワー88」計画
日産の2021年3月期連結最終損益は、6,700億円の赤字となる見通しです。アライアンスを組む三菱の赤字額と合わせると、約1兆円という巨額の損失が発生することになります。 日産の業績不振とその打開策 販売減と過剰な生産能力 カルロス・ゴーン氏の下、ル... -
三菱自動車が欧州撤退
三菱自動車が欧州向けの新車開発を凍結すると発表しました。今後は現行車の販売とアフターサービスに特化するということなので、いずれ撤退するものと思われます。排ガス規制は年々厳しくなるので、新型車を開発しない限り販売できなくなるからです。 今回... -
テスラの秘密プロジェクト「パラジウム」 モデルSとモデルXに大幅なアップデート
テスラが「Palladium(パラジウム)」と呼ばれるプロジェクトを進めていることが明らかになりました。モデルSとモデルXのアップデートや新しい生産ラインの構築など、かなり大掛かりなプロジェクトのようです。 今回はパラジウム・プロジェクトに関する最...